【仕事効率化】CADオペレーターが耳を澄ます理由

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どうも

メーメーです。

【CADオペレーター = 黙々1人でも仕事できる業種】

というイメージを持っている方も

いらっしゃると思います。

もちろん、経験や実績がある方は

1人で業務を行うこともできますが、

CADオペレーター歴が浅く経験が少なかったり

初心者の方は、業務を一人で行うというのは

なかなか厳しい場面もあるのではないでしょうか?

CADオペレーターに限らず、

どんな時でも初心者の時は

不安で逃げ出したくなる場面がたくさんあります。

私も新人の頃は、毎日毎日会社に行くのが億劫で

風邪ひいて休みたいな~なんてことも

考えていました。

では、なぜ14年もCADオペレーターを

続けられたのでしょうか?

それはずばり

フォロー

によって助けられた場面が多くあったからです。

今回は、フォローされる・フォローするから

どのような効果が得られるのか

お話していきます。

この記事は

・社内でのチームワークを高めたい方
・CADオペレーターが備えておくべき技を知りたい方
・新入社員に対してのフォロー術を知りたい方

などに、お役に立てる記事となっています。

どうぞ最後まで、ご覧ください。

1、耳をすましてメンバーをフォローしよう

業務を行うにあたり、

電話応対やZOOMミーティングというのは

どの業種でもあるかと思うのですが、

他のメンバーが先方と連絡を取り合っているとき

特に耳を澄ませることをお勧めします。

ではなぜ、耳を澄ませるのか?

1.1 メンバーがピンチかもしれない。

電話などでの打ち合わせは、

1対1のやり取りとなりますので

どのような会話が行われているのか

第3者はメンバーの発する言葉からのみ

判断できます。その際、

  • 打ち合わせの中身
  • 納期が早まったのか?
  • ミスをしてしまったのか?
  • 作業のボリュームが増えてしまったのか?

といった内容は、話しているキーワードで推測できます。

1.2 ピンチを耳で察する

他のメンバーが業務だけに集中して、

打ち合わせの内容を聞くことをしていなければ、

打ち合わせをしていたメンバーが、ピンチな状態になった場合

納期が早まった・・・今日までに納品して~
現場で施工してたら
取り合いが変わって、
現場が止まっちゃうから
修正図面が今すぐほしいとか・・・

そのメンバーは、ひとりで仕事を抱える可能性が

出てきます。→残業決定。。。

仮にそれが自分だと想像したら

しんどいですよね?

しかし、打ち合わせ内容を耳を澄まして

少しでも聞くことができれば、

メンバーの変化に気づくことが出来ます。

そうなれば、

「大丈夫ですか?」

「手伝いましょうか?」

などの声掛けができ、フォローに入りやすくなります。

フォローに入ることで

メンバー間で仕事の偏りを減らすことが出来き

チーム全体の効率も上がります。

2、 耳をすまして新人をフォローしよう

ここでは、メンバーのフォローをするという意味では

前章で述べたことと同じことですが

新人へのフォローは、

会社全体へのフォローにもつながりますので

例をあげてお話していきます。

2.1 初めての打ち合わせで陥る、落とし穴

初めての打ち合わせで陥る落とし穴は

・電話での打ち合わせが不慣れ
・先方の言っていることが理解できていない
・知識が浅いので、先方の言いなりになる

ということがあげれらます。

自身を振り返っても、まさに当てはまっていました。

2.2 分かったふりをさせない

ここでいちばん問題なのは

「先方の言っていることが理解できない」

ということです。

全く理解してないは論外ですが、
(そんな状態で打ち合わせをさせる
上司がどうかと思います。。。)

分からないことが多いと、

大枠は理解できてるからOKじゃない?
理解してないけど先方が言ってたから言われた通りにしとけばいいでしょ?

ってという様に、投げやりな気持ちが生まれてきます。

先方の言われるままに、理解不足のまま

作業を進めて、納品したら大間違いだった!

となると、もう一度最初から作業をし直さないといけない

納期が遅れて迷惑をかけるし、

図面に漏れがあって現場がストップしちゃう

なんてことも考えられます。

なので、新人の子が打ち合わせをして業務を行う場合は

打ち合わせに臨む前に、下記のようなルールを決めた上で

必ず新入社員が打ち合わせをするときは

必ず耳を澄ませて、打ち合わせの内容を

聞くことをお勧めします。

【ルールの一例】

  • 事前に打ち合わせリストを作成する
  • 先輩社員と打ち合わせの練習をする
  • 打ち合わせ後に内容を報告する
  • 分からないことは分かるまで自分で調べつくす
  • 困ったときは先輩につなぐ

ルールを作成して、打ち合わせの経験を増やすと

打ち合わせに対する苦手意識を克服できちゃいます。

2.3 会社のフォローもできちゃう

また、新人さんに見られる

理解不足からの見当違いな発言をしちゃう

という場合があります。

先方からすると、

〇〇会社 = 新人教育不足なのか?

とか、

技術力に欠ける会社なのか?

という考えも出てくる可能性があります。

そのような場合でも

先輩社員が耳を澄ましていれば

見当違いな発言も

聞き逃すことが少なくなり、

早めの軌道修正を行うことにより

今後に活かすことが出来ます。

3、まとめ

以上をまとめると、

・フォローすることでチームワーク力向上
・フォローすることで業務の分散化 = チーム全体の効率化up
・新人の打ち合わせルールを作成して、苦手意識を克服

作図しながら、耳を澄ますということが

苦手な方もいらっしゃると思いますので

絶対に耳を澄ましたほうが良い!と強くは言いませんが

耳を澄まして業務を行うと、様々な状況を察知でき

メンバー同士フォローすることが可能ですし、

フォロー関係が充実すると

社内の業務をスムーズに進めることが可能になります。

今回の「耳を澄ます」という方法は

道具も必要ありませんので、どんな時でも

実行しやすい方法です。

ぜひ、チャンスがあればチャレンジしていただければと思います。

では、次回のブログでお会いしましょう。

 

 

 

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