CADオペレーターの在宅勤務でのメリット・デメリットとは?実際に経験して感じたことをまとめてみました。

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CADオペレーター歴14年目のメーメーです。

昨今のコロナ禍で、地方都市暮らしの私も在宅勤務を行う機会が何度かありました。CADオペレーターの仕事は基本的にはパソコンがあれば作業できる仕事なので、在宅勤務向けのお仕事なのかな?と思っていましたが、実は不便な点もありましたので、今日はCADオペレーターが在宅勤務をした場合のメリットとデメリットについてまとめていきたいと思います。

では行ってみましょう!

CADオペレーターの在宅勤務でのメリット

通勤時間の削減

地方都市に住んでいる私は、事務所までは片道30分の車通勤でした。往復合わせると通勤時間に約1時間費やしていることになります。

その為、通勤の際は朝は早くから起きて朝ごはんとお昼ご飯のお弁当を詰めて、洗濯物を干してなどけっこうバタバタ過ごしていましたが、在宅勤務になったことで1時間の余裕が生まれたので、ゆっくり朝ごはんを食べたり、夕方散歩に行ったりと余裕のある時間の使い方ができるようになりました。

そうなると、お部屋の掃除なんかも良く行き届きますので、生活環境がスッキリと行き届き、気持ちがスッキリとなりました。

自分のペースで仕事ができる

私の会社では会社用の個人携帯はありませんので、直接連絡を取りたい時は、会社に電話がかかってくるか、メールかZOOMを使用するかということになります。在宅勤務中は会社にかかってくる電話はとることが出来ませんので、その分自分の仕事に集中することが出来ます。

また、会社にかかってくる電話の中には問い合わせなども多く含まれ、その問い合わせに合わせて、調べごとやデータを探して折り返しの電話をするという流れになります。

在宅勤務中でしたら、そのような電話をとることもありませんので、自分の仕事に集中しやすい環境でもあります。

身体が不調な時に少し休める

なんとなく体がだるい時、特に生理が始まった時とか生理中の時は特に体調が悪くなる方が多いかと思いますが私もその一人でして、生理の時には、

  • お腹痛い
  • 体中がむくんで気持ち悪い
  • 睡眠不足で力が入らない
  • とにかく眠い

などなど、色々な症状が同時に起こります。そんな時、在宅勤務ならお昼休みに堂々とベットで寝れるし、勤務中でも少し横になって休むことが出来ました。

出社していたら、横になって休むなど到底厳しいので、生理中は在宅勤務でよかったな~と感じています。ナプキンも好きな時に替えれるので、生理中の心配事も軽減していました。

好きな音楽やラジオを聴きながら仕事ができる

会社では勤務時間に、うっすらと有線の音楽が流れていました。しかも、仕事効率を促すチャンネル(笑)ということなのですが、それが毎日繰り返し流れてくると、逆に気になって仕方がない時がありました。

しかし在宅勤務では、自分で好きな曲やラジオ番組を流しながら仕事が出来ます。ちょっと調子が出ないな~という時は、曲を変えたりしてモチベーションを落とさないようにしていました。好きな音楽を選べるっていうだけで、ちょっとテンション上がりますよね?

お金の節約ができる

在宅勤務の際は、基本的に散歩と必要な買い物以外は。外には出ませんでした。なので、在宅勤務開始日前日に、パスタやうどんなどお昼休みにササっと作れるものを買ってお昼ご飯は食べていました。

出勤時はお弁当を作ったり、めんどくさいときはコンビニなどで澄ましていましたが、それが無くなったことで、使うお金が必然的に少なくなりました。

CADオペレーターの在宅勤務でのメリット

相談相手がいない

在宅勤務を行うにあたり、困った時やちょっと他の人に確認したい時に、気軽に相談できないという時が何度かありました。ZOOMのチャット機能を使って先輩に質問等出来ますが、相手も在宅勤務中なので、様子をうかがうことが出来ません。よって、回答をすぐもらえるわけではないので、時間のロスが発生する場合があります。

また、ベテラン社員は大丈夫かもしれませんが、若年社員にとっては仕事を一人で抱え込みやすくなるのではないかと感じました。実際、私の後輩も少し難しい仕事を抱え、相談するタイミングを失ったり、分からないことが分からない状態で仕事を進めてしまい、かなり大変そうでした。

一人っきりに陥りやすい在宅勤務では、よりチーム内での連絡を密に取り合い、相手の状況が分かりづらいので、自らの状況をしっかりと発信していくことが大事だと感じました。

1人で全て抱え込んでしまう

数件の仕事を同時進行で行うことが多いのですが、なぜかタイミングよくそれぞれの仕事の問い合わせが、同じタイミングに来る時があります。

会社で上記のようなことが起きた場合は、周りの社員が声をかけてくれたり、手伝いなどの手配が瞬時にできるのですが、在宅勤務だとすべて1人で処理をしないといけない場面もあります。けっこう精神的に追い詰められる場面もありますので、しんどい状況に陥らないためにも、息抜き方法業務の優先順位のつけ方などを日頃から意識しておく必要があります。

残業しがちになる

これは、仕事の時間配分が苦手な方に多いのかなと感じます。例えば、若年社員とかダラダラ仕事しちゃう人とか。

心配残業と言ったりしているのですが、明日中の仕事が終わらないかもしれないから、何か変更があって納期までに仕事が間に合わないかもしれないからという、〇〇かもしれないという考えのもと、残業しちゃうという現象ですね。

やはり、周りのアドバイスや相談を受けづらい状況なので、かもしれない行動をとってしまい、残業時間が増えちゃうのです。出社していたら、定時で帰っているはずなのに、毎日残業しちゃうと、業務の効率的にも大変無駄が多くなる場合が多いのです。

出社でも在宅勤務でも、おおよそ時間の配分を考えそれらを達成できるように、効率的な作業を模索する必要があります。作図のみを行うというシングルタスクを徹底することにより、時間配分の傾向も見えてくる場合があります。

なぜか体調が良くない

もしかしたら、これは私だけかもしれませんが(笑)、数回の在宅勤務開始から1週間くらいは、必ず体調が良くなかったです。

肌荒れがひどかったり、ちょっと痩せたり(コレはちょっとウレシイ)、通勤時間が無くなるからその分多く寝ているはずなのにずっと眠いとか。。。

上記の原因としては、生活リズムが崩れることによる自律神経の乱れが考えられます。生活リズムの崩れは様々な症状を引き出すこともあるそうなので、リズムを取り戻す工夫などが必要ですね。

まとめ

今回はCADオペレーターの在宅勤務でのメリット・デメリットについてまとめてみました。在宅勤務をすることで、周りの目を気にせず自分のペースで仕事をするというメリットはありますが、自己管理を行わないと、1人で仕事を抱え込んだり、残業が多くなったりすることも分かりました。

皆さんそれぞれの自己管理方法やリフレッシュ方法を見つけて負荷の少ない在宅勤務が出来ますように!

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