どうも、CADオペレーター歴14年のメーメーです。
今回は、転職後、一人前のCADオペレーターになるには何年くらいかかるの?というお話をしていきます。
このコロナ禍の中、何かと自分の将来が不安なこのご時世。様々な業界に需要のあるCADオペレーターは一度ノウハウを身に着ければ、幅広く活躍できる仕事の1つです。
そんなCADオペレーターを目指して一人前にお仕事ができるまでの流れを、私の経験や一緒に働いているメンバーを例に踏まえてご紹介します。
では、行ってみましょう!
CADオペレーターは製品の知識を知ることから始まります。
CADオペレーターというお仕事は、様々な製品の図面を描くお仕事です。なので、図面化する為には、製品そのものの特長や性質、パターンなどを理解する必要があります。
よって、まずは製品の勉強を行います。
私の会社では、取り扱っている製品の勉強を行い理解した上で、CADの操作を覚えながらデモのお仕事をしていくという流れを組んでいます。
【確認】教育に力を入れている会社なのか?
転職の際でも、前職と異なる分野での仕事は不安になるものです。その場合、しっかしとした教育カリキュラムやサポートなどの環境が整っている会社があると、より仕事のノウハウの吸収が早くなります。
なので、転職先の教育体制や教育方針などが重要になっていきますので。面接時に必ず確認してほしいことの1つとして、「教育に力をいれているのか?」「教育のスケジュールはどんな感じなのか?」というように、今後の見通しをしっかりと説明できる会社であれば、入社した際のイメージがしやすくなりますね。
一人前のCADオペレーターになるには?
転職先の環境によって、業務の定着度などは変わってくるかと思いますが、一人前になるには少なくとも半年~1年はかかります。
特に、私の専門分野である仮設構造系の場合は、外的な要因(どこに仮設するのか?何のための構造物なのか?)がかなり影響するので、経験がとても重要となっていきます。
そのため、たくさんの業務に関わる、先輩の技を盗む、様々な図面をみて勉強するなどCAD操作以外のところでも、吸収できる場面がいくつかありますので、どん欲に勉強することをオススメします。
また、大きな規模のお仕事を経験すると、かなりステップアップを感じますので、臆せずトライすることも必要となります。
まとめ
- CADオペレーターになる前に、製品の知識を入れ込もう!
- 転職先は教育に力を入れている?必ず確認しましょう!
- 一人前のCADオペレーターになるには、半年~1年は必要。たくさんの経験がCADオペレーターの経験につながるので、臆せず飛び込む気持ちが大切です。
様々な分野で活躍できるCADオペレーターは前職の経験も大いに役立つお仕事です。しかし、始まりは製品の理解から始まります。経験を積めば積むほど、CADスキルが身に付きますので、一度ノウハウを理解すれば、 副業としてCADスキルを活かせるチャンスもたくさんあります。
どのような職種に転職するか迷っている方は、ぜひCADオペレーターも候補に入れてみてはいかがでしょうか?
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