【御池の龍伝説】都城市立美術館に現る!!!

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どうも、

メーメーです。

先日、犬と散歩をしていたら、

都城市立美術館前に

何やら大きいオブジェみたいなものが

あったので、色々と調べてみました。

調べてみたら、

御池の龍伝説アートプロジェクト

の一環として作られていたみたいです。

本日は

都城市立美術館の前に突如として現れた

御池の龍について書いていきます~!


 

~目次~
1、【御池の龍伝説】知ってますか??
2、なぜこのオブジェは作られたの??
3、誰が作っているの??
4、どこで見れるの?いつまで見れるの??
まずは、こちらをご覧ください!

いかがでしょうか!

迫力がすごくないですか??

そして、活き活きとして見えます。

今にも動き出しそうな龍。

そして、龍の頭がいくつもあります。

九つの頭がある龍、九頭龍だそうです。

1、【御池の龍伝説】知ってますか??

大迫力の龍。

そもそも、なぜ龍なのか??

それには、御池の龍伝説に隠されていました。

会場となっている都城市立美術館は

宮崎県都城市という場所にあります。

宮崎県と鹿児島県の境に位置する都城市

霧島連山の麓にあり、

周りを山々に囲まれた広大な都城盆地の中にあり

宮崎と鹿児島を結ぶ主要都市です。

この霧島連山というのがキーポイントとなります。

霧島連山とは、宮崎県と鹿児島県境付近に広がる火山群の総称で

坂本龍馬が新婚旅行で訪れたといわれる高千穂峰や

韓国岳といった、いくつもの連なる山々で構成されています。

霧島連山には天孫降臨伝説

霧島七不思議伝説など様々な伝説が存在し

霧島で最大・最深の火口湖の御池にも

「龍が現れる」という伝説が残されているそうです。

江戸時代に残された書物や

都城で語り継がれている昔話にも

九つの頭をもつ龍が現れるお話があるそうなので

古来から御池は龍は伝説として密接な関係があったと言えますね!

2、なぜこのオブジェは作られたの??

都城と御池と龍の関係性は分かりましたが、

では、なぜこのオブジェが作られたのか?

ということが気になってきました。

御池の龍伝説アートプロジェクト

のサイトによりますと

国文祭・芸文祭みやざき2020の分野別フェスティバル事業

だそうです。

ここで、国文祭・芸文祭(国民文化祭)とは
全国各地で国民一般の行なっている各種の文化活動を
全国的規模で発表し、競演し、交流する場を提供することにより、
国民の文化活動への参加の機運を高め、
新しい芸術文化の創造を促すことを狙いとした祭典
(国文祭・芸文祭みやざき2020 HPより)

2021年7月3日~2021年10月17日まで開催される

国文祭・芸文祭みやざき2020では、県内あらゆる場所で

「記紀・神話・神楽」「国際音楽祭」「若山牧水」「食文化」

の4つに焦点をあてたプログラムが行われるそうです。

以上から、御池の龍伝説アートプロジェクトは

「記紀・神話・神楽」の分野からのアート作品ということが

分かります。

3、誰が作っているの??

この大きな龍は

制作過程も作品の一環としている

インスタレーション作品となっていますが

こちらを監修しているのが

藤 浩志(ふじ ひろし)氏 (HPはこちら)

です。

地域資源や廃材を利用し、社会・地域・日常をテーマとした
アートプロジェクトや作品を数多く発表しているそうです。

実際、散歩をしてこちらの龍を見つけた時には

藤先生とスタッフの方が作業をしていて、

スタッフの方にお話を聞くことができました。

この作品は

先生が展開している、いらないおもちゃを使った

「かえっこ」プロジェクトなどで

壊れて使えなくなったおもちゃを使って

制作しているそうで、

スタッフの方以外でも、地元のアーティストの方々の

協力のもと制作を続けてきたそうです。

大きさを聞いてみると、

全長33メートルくらいあり

土台は単管パイプや木で出来ており

おもちゃはネジで固定されていました。

また、おもちゃたちは色別に分別され、

近くで見てみると、本当にぴったりと

龍の目になったり歯になったりしていました。

私が確認した限りでは、おもちゃ自体は切断せずに

パズルのようにはめ込まれて、大迫力の龍が作られていました。

4、どこで見れるの?いつまで見れるの??

開催日時と場所は以下の通りです。

開催日時:2021年7月3日(土曜日)~2021年7月31日(土曜日)

開催場所:都城市立美術館/都城市立図書館前


 

以上をまとめると

都城市立美術館前に突如として現れた
九つの頭をもつ龍は、御池の伝説をもとに
藤浩志が監修したインスタレーション作品だった!

御池の龍伝説アートプロジェクトについて調べてきましたが

改めて都城市という場所の魅力や

神話性に触れたり、この夏アートに触れていきたいなと

感じました。

ではでは、次回のブログでお会いしましょう!

写真協力してくれたRさん、ありがとうございます。

 

 

 

 

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