どうも、CADオペレーター歴14年目のメーメーです。
こちらの記事ではCADオペレーターのお金事情について書いていきます。
一言で、CADオペレーターといっても携わる範囲がとてもとても広いので当面は、私の専門である「仮設構造系CADオペレーター」について今までの経験を交えて書いていきます。
今回はCADオペレーターって実際どんな仕事なの?の続きの記事となっていますので先にお読みいただけたら、より内容が入りやすいかもしれません。
この記事は
・CADオペレーターのお金事情を知りたい方
・資格が必要か気になる方
にお役に立てる記事となっております。
さあ、行ってみましょう!
1、CADオペレーターの年収は??
CADオペレーターの年収はずばり400万~500万くらい(フリーランスは除く)令和元年の日本の平均年収が436万円ということなのでCADオペレーターの年収は日本の平均の年収と同じくらいと考えられます。
実際、周りの環境(都市部に住んでいるor地方に住んでいる)によって年収のとらえ方はだいぶ変わってくると思いますが私が住んでいる、地方都市だと良い年収なのかな?と思います。
実際、会社の同僚を見ていても
- 持ち家率高い
- 新車購入率高い
- 20代で結婚・家購入もちらほら
といったように、しっかりと堅実に基盤を持っている方が多いほうだと思います。
不自由なく生活できますが、実際のところ→→→
1.1 給与アップはできるの?
CADオペレーターは日本の平均年収と同じくらいということですが、実際のところ、給与アップはできるのか?ということろは、同僚の間でも話題に上がります。
皆さん、気になりますよねぇ~~お金は大事ですもんね~~
給与アップはできます。
その方法は
・役職に就く(役職手当)
・業績を上げる(図面の効率めちゃくちゃ良い)
などがあげられます。それぞれ、企業の体制によって評価の方法は異なりますので企業訪問や会社説明会等で質問するのが良いと思います。
2、CADオペレーターは、未経験者でも出来るの?
私は、専攻は土木系の学科でしたが、最後に専門的に学んだのは水質とか河川にかかわる研究をしていました。
ましてや、どんなことをしている会社なのか分からないまま、勢いで入っちゃったんで未経験者中の未経験者でした。
2.1 未経験者でもCADオペレーターにはなれます!
私の経験を踏まえると未経験者でも大丈夫です!実際、CADオペレーターの求人条件などをみても「未経験者OK」なんていう文字を観たりしますが、
・図形を読み取る力
・三角関数
上記の3点は、理解していたほうが業務を行う際、スムーズに理解できるかもしれません。
理由としては、CADで作図する際に
- 面積を使う時がある
- 構造を理解する必要がある
- 2次元のものを3次元に頭の中で変換することが多い
ということがあげられます。
3番目は業務を行うとおのずと身につくものなのであまり心配はいりませんが、3次元的モノの見方ということに慣れておけば作図効率が飛躍的に上がります。
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2.2 資格が無くてもCADオペレーターになれます!
CADを扱う業種や会社によっては必要な資格があるかもしれませんが私の会社では
- ITパスポート
- 技術士
- 建築士
などの資格を推奨しています。有資格者は、資格手当てが出ますので給与アップにもつながりますが資格がないからCADオペレーターになれないというわけではないので、お仕事をしながらでも自身の専門分野について、深めていき資格取得に挑戦するというのもよいですね!
2.3 その他に必要なスキルは?
2.3.1 コミュニケーションは大切です
社会人なら最低限のコミュニケーションは必要だと考えます。
ここでいうコミュニケーションとは
仕事を行う上で、円滑に物事を進めるため
ということを指します。
簡単なところでいうと元気な声であいさつをする!とか大きな声で返事ができる!とか幼稚園生でも出来ますね!正直、最初にこれさえできれば、あとは自分の努力で仕事に慣れていきます。
2.3.2 仕事のしやすい環境を自分で構築
こちらの話もコミュニケーションのお話になりますが、皆さんの中にはCADオペレーターは黙々と一人で仕事をしているイメージを持っているかもしれません。
しかし、仕事は一人ではできませんので、必ず、人と関わらなければならない時が出てきます。そういう場面で、
相手の求めている答えは何だろう?
ということを意識して仕事をしているとのちのち様々な場面で効いてきます。
例えば、自分がピンチの時には助けてくれるとか
分からないことを聞きやすい環境が作れるとか
要は、自分の仕事のしやすい環境を作り出せるか?その為には、コミュニケーションが必要になります。
3、まとめ
以上をまとめると
・資格を持っていれば給与アップもできる!
・最低限の数学、三角関数は使えるように!
・コミュニケーションは本当に大事!
さて、今回は仮設構造物CADオペレーターの気になるところを私の経験も踏まえてご紹介しました。
では、また次回のブログでお会いしましょう!