CADオペレーター歴14年目。現役CADオペのメーメーと申します。
ブログ投稿5投目にして、やっとこさのCADオペレーターに関する記事を書いていきます。
一言で、CADオペレーターといってもモノがあふれる現代では携わる範囲がとてもとても広いので当面は、私の専門である「建設系CADオペレーター」に今までの経験を踏まえて、様々な角度で発信しいていきます。
建設系CADオペレーターって何?
実はCADオペというお仕事は皆さんの生活のあらゆるモノにそっと寄り添って、支えている存在です。そのあらゆるモノにはまず設計者が性能・強度・安全性等を考慮して計画します。その計画を視覚的「設計図」というものに落とし込み見やすい図面を描いていくお仕事のプロがCADオペレーターです。
CADオペレーターの中には、大きく分け入ると
- 機械系(様々な製品の部品図や全体図等)
- 建設系(建物、土木建築物等)
に分けることができます。
私が携わっている「建設系CADオペレーター」も細分化されますが大きく分けると、
- 土木系
- 建築系
に分けることができます。
そして、さらに上記の構造物を作るためには、構造物を作るための部材を保管する、資材置き場。重機(クレーンなど)を置く、架台。などが必要になります。
また、災害などで、橋が流されたり崩落した際に早急に作られる、迂回路仮橋もあります。上記のいずれも、建設系CADオペレーターが取り扱うお仕事となります。
また、上記のような構造物は仮設構造物とよばれ地図上で残ることはありませんが地図上に残る構造物(ビルは本橋)を作るためのお仕事をしています。
さあ、ニッチな内容になってきましたね。
このような仕事が、世の中にあるんだ!!!と入社した私は驚いていました。マニアックすぎる!こんな、ニッチなお仕事に携わって、14年目。にっちもさっちもいかない日々を乗り越えて今や、中堅社員となった私の1日のスケジュールを次の章でお伝えします。
メーメーさんの1日のスケジュール(仕事編)
6:00 起床
7:30 車で出勤(移動時間 30分)
8:00 会社到着
8:30 業務開始
12:00 お昼休み
13:00 業務開始
16:30 チームミーティング
17:30 退社
ものすごく簡単ですが、こんなイメージです。
業務内容は
- 設計者・お客さんと打ち合わせ
- 後輩への業務指導
- 他の社員が作成した図面のチェック
- 業務に必要な研修
などが繰り返されるイメージです。
ほぼほぼ、座りっぱなしのお仕事なので90分に1回程度休憩をとったり、コーヒーを入れたりなど気分転換を図っています。私の場合、午前中のほうが集中力があるので始業時間の30分前に出社し昨日の資料整理やその日の前準備を行いスムーズに業務に取り掛かれるようルーティンを作ってます。
また、定時で帰る日もありますが、納品物に対する修正作業や他の社員のヘルプなどによって帰宅時間は変動します。
私は、「定時退社」がモットーですが、それは自分だけが早く帰ればよい!という話ではなくチーム全体の退社時間が少しでも早くなるようにチーム内でのコミュニケーションを密にとったり若年社員のCAD操作についてアドバイスをしたり、仕事の進め方をリーダーと話したりと作図業務以外の場所でも、さささーと動いています。
要は、作図効率の向上を目指して、働いている感じです。
一般的に、私のお仕事は「建設・土木」などの職種に分けられます。建設・土木って、残業多そうだな~とか、休みがないんでしょ??とか、しんどそうなイメージが強い業界だと思います。
私の場合は特例中の特例かもしれませんが土日も休みですし、自分の時間もありますので建設・土木のイメージとは少し異なるかもしれませんね!
さて、今回は
- 建設系オペレーターについて
- 建設系オペレーターの1日のスケジュール
について、書いてきました。
次回は、
未経験者でも大丈夫??
というような内容にお答えしようと思います。
では、次回のブログでもお会いしましょう。
建築系は、ビル等